社会福祉士国家試験 第37回(令和7年2月実施)国家試験問題
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問題文は「第37回社会福祉士国家試験 試験問題」(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)より、出題当時の文言のまま掲載しています。正答は同センター公表の「合格基準及び正答」に基づきます。このページに解説はありません(解説は各科目のページにあります)。
使い方
- 全129問・1問1点。本番と同じ順に並んでいます(本番の総試験時間は225分)。
- 選択肢を押して答えます。「2つ選びなさい」の問題は2つ選びます(両方合っていて1点)。
- いちばん下の「採点する」を押すと、得点・合否の目安・科目ごとの成績が出ます。
- 選んだ答えはこのブラウザに残るので、途中で閉じても続きからできます。
- 時間を計るときは、図書室の振り子時計をクリックするとタイマーが開きます(図書室のタブで動き続けます)。
第37回の合格基準
- (1) 総得点129点に対し、得点62点以上(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正)。
- (2) 6つの科目群のすべてで得点があること(1つでも0点の科目群があると不合格)。
- 合格基準点は毎回変わります。62点は第37回の実際の基準点です。
- 共通科目の免除を受けて受験する人は、午後の部(専門科目45問)だけを解いてください。第37回の基準は45点満点で22点以上、科目群は⑤⑥のみです。
午前の部(共通科目・問題1〜84)
医学概論
問題 4○ 正解× 不正解未回答
難病に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
(注)
- 1「指定難病」とは、「難病の患者に対する医療等に関する法律」に基づき、厚生労働大臣が指定する疾病をいう。
- 2「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
正答 1・2解説を読む
問題 6○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、Aさんに最も適切な入院形態を1つ選びなさい。
〔事 例〕
B市に住むAさん(21歳)は、大学4年生で就職活動中であったが、なかなかうまくいかず、次第に抑うつ気分、意欲の低下、思考制止、不安、不眠を呈するようになった。同居する両親(両親ともに50歳代で共働き)とともに、精神科のクリニックを受診し、うつ病の診断となり治療開始となった。しかし、自宅では生活が乱れ、家に閉じこもりがちになり、定期的な受診や薬物治療が困難な状況となった。自傷行為や家族に対する他害行為はみられないが、なかなか抑うつ症状は改善を認めなかったため、主治医が入院加療の必要性があると判断した。主治医が本人及び両親に入院加療の必要性を説明したところ、本人は入院加療を希望した。その後、紹介状を持参のうえで、入院病床を有する精神科病院に受診した。
正答 4解説を読む
心理学と心理的支援
問題 8○ 正解× 不正解未回答
職場における人間関係や意思決定に関する課題が生じたときに、その原因を理解したうえで、対応策を考えることが重要である。次の記述のような課題が職場で生じたときに、社会的抑制による事例として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答 5解説を読む
問題 11○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、マイクロカウンセリングのかかわり行動や基本的傾聴技法に基づいた面接の最初の段階の応答として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
認知症のある親の介護について負担を感じている相談者が、地域包括支援センターを訪れ、社会福祉士が面接を行った。相談者は「何度も同じことを聞いてくるのでイライラして、つい強い口調で怒ってしまう」と訴えた。
正答 4解説を読む
社会学と社会システム
問題 15○ 正解× 不正解未回答
「過疎関連法」及び「令和4年度版 過疎対策の現況」(総務省)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注) 「過疎関連法」とは、現行の「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」に至る一連の過疎関連の法律である。
正答 2解説を読む
問題 16○ 正解× 不正解未回答
次の記述のうち、2022(令和4)年の国民生活基礎調査の結果(「2022(令和4)年国民生活基礎調査の概況」(厚生労働省))についての説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答 2解説を読む
社会福祉の原理と政策
問題 23○ 正解× 不正解未回答
多文化共生社会の実現に向けた取組に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注)
- 1「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」とは、出入国在留管理庁と文化庁が2020年(令和2年)8月に作成したガイドラインのことである。
- 2「地域における多文化共生推進プラン(改訂)」とは、総務省が2006年(平成18年)3月に策定し、2020年(令和2年)9月に改訂したプランのことである。
- 3「ヘイトスピーチ解消法」とは、「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」のことである。
正答 3解説を読む
問題 24○ 正解× 不正解未回答
次の記述のうち、「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針」で示された内容として、適切なものを2つ選びなさい。
(注) 「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針」とは、「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針の全部を改正する件(令和5年厚生労働省告示第207号)」として公表されたものである。これを踏まえ健康日本21(第三次)が示された。
正答 2・5解説を読む
問題 25○ 正解× 不正解未回答
福祉の措置に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注) 「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
正答 3解説を読む
社会保障
問題 28○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、社会保険制度の加入に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(23歳)は常勤の国家公務員である。Aさんの配偶者であるBさん(18歳)は無職であり、Aさんに扶養されている。
正答 1解説を読む
問題 32○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、社会保険の適用に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(47歳)は、大学卒業と就職氷河期が重なったことにより、正社員として就職することができず、現在に至るまでアルバイトとして働いている。Aさんは7歳の子と二人で暮らしている。被用者保険の適用拡大によって、それまで国民健康保険の被保険者だったAさんは初めて健康保険の被保険者となった。これにより、Aさんの状況はどのように変化するか。
正答 1解説を読む
問題 34○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、Aさんに適用される社会保険制度に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(55歳)は配偶者のBさんと離婚した。Aさんは離婚以前、国民年金の第三号被保険者及び健康保険の被扶養者であった。二人の間に子はおらず、Aさんは、現在、単身で暮らしている。離婚時に年金分割の手続きは済ませている。
正答 4解説を読む
権利擁護を支える法制度
問題 38○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、障害者福祉施設従事者等による障害者虐待への対応に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
A県B市に所在するC障害者支援施設に勤務するD生活支援員は、同僚のE生活支援員が知的障害のある利用者のFさんに対して、著しい暴言を投げかけている場面を目撃した。
正答 1・5解説を読む
問題 39○ 正解× 不正解未回答
「障害者差別解消法」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
(注) 「障害者差別解消法」とは、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」のことである。
正答 4解説を読む
問題 40○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、Aさんの状態に応じた権利擁護の方針に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
B県C町では、C町の社会福祉協議会が運営する成年後見センターにおいて、随時、成年後見制度の利用に関する判断を兼ねたケース会議を開催している。ある日、身寄りのない高齢者Aさん(85歳)のケースがこの会議に諮られ、権利擁護の方針を検討した。
正答 1解説を読む
問題 42○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、成年後見の開始がAさんに及ぼす影響に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(30歳)は、交通事故の被害に起因する高次脳機能障害で判断力が著しく低下し生活が困難となったので、親族のBさんが成年後見開始の審判の申立てをすることとなった。Aさんは、この審判によって自分にどのような影響が及ぶのかを心配している。
正答 5解説を読む
地域福祉と包括的支援体制
問題 45○ 正解× 不正解未回答
厚生労働省が発表した「地域福祉(支援)計画策定状況等の調査結果概要」(令和5年4月1日時点)に示された地域福祉(支援)計画の策定状況に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注) 令和6年能登半島地震の影響により調査への対応が困難となった市町については、調査結果に当該市町は含まれていない。
正答 3解説を読む
問題 46○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A市社会福祉協議会が開催したボランティア養成講座の評価に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
A市社会福祉協議会では、数年間にわたり民間企業との連携によるボランティア活動の活性化を目的として、地域住民向けのボランティア養成講座を開催してきた。ボランティア養成講座は、地元企業や地域住民からの寄付金で運営されており、開催目的に即した効果が得られているかを検証するため、B社会福祉士は、プログラム評価を実施することにした。
正答 2解説を読む
問題 47○ 正解× 不正解未回答
日本における世帯や地域社会などの動向に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注) 「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和5年)」とは、「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和5年人々のつながりに関する基礎調査)」のことである。また、「孤独であると感じることがある」と回答した者の割合とは、「しばしばある・常にある」「時々ある」「たまにある」と回答した者の割合の合計である。
正答 4解説を読む
問題 48○ 正解× 不正解未回答
包括的支援体制に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注) 「地域共生社会推進検討会」とは、「地域共生社会に向けた包括的支援と多様な参加・協働の推進に関する検討会」のことである。
正答 5解説を読む
問題 49○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A市社会福祉協議会の地区担当のB職員(社会福祉士)の今後の対応として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
Cさん(20歳、知的障害)は、特別支援学校を卒業後、市内にある知的障害者通所施設に通っているが、地域の活動にも参加したいと思っている。そこでCさんの両親は、社会福祉協議会が主催する地区の住民懇談会に参加した際に、息子が参加できるような地域活動はないかとBに相談をした。Bは、この地区では高齢化が進み、地域活動の担い手の減少によって継続が困難となっており、商店も人手不足による閉店が増えていると感じている。
正答 1・5解説を読む
問題 50○ 正解× 不正解未回答
災害時の支援に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
(注)
- 1BCPとは、Business Continuity Planのことである。
- 2DWATとは、Disaster Welfare Assistance Teamのことである。
正答 2・4解説を読む
問題 51○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A市で重層的支援体制整備事業を所管するB職員(社会福祉士)の対応として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
就労経験のない若者やその家族から「働きたいと思っても、長年ひきこもっていることもあり、心身の状態に合わせて働ける場所がない」との意見が集まっていた。Bは、本人達の状態に合わせた多様な就労の機会を確保することを目指して、今後の参加支援事業の実施方法について関係者と検討することとした。
正答 3・4解説を読む
障害者福祉
問題 52○ 正解× 不正解未回答
「令和4年生活のしづらさなどに関する調査」(厚生労働省)、「令和5年度障害者雇用実態調査」(厚生労働省)及び「令和5年版障害者白書」(厚生労働省)にみられる障害児・者の実態に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答 2解説を読む
問題 53○ 正解× 不正解未回答
「障害者総合支援法」における基幹相談支援センターに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注) 「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
正答 1解説を読む
問題 54○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、Aさんの状況にあてはまる、「精神保健福祉法」に基づく入院形態として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
統合失調症のAさん(40歳)は、この1週間で絶え間ない幻聴と、常に誰かに監視されているという妄想がひどくなってきた。さらに盗聴器を探して家具を壊すなどの行為が始まったため、同居する母親に付き添われ、かかりつけのB精神科病院を受診した。精神保健指定医であるC医師は診察の結果、入院治療を要すると判断し、Aさんにその旨を説明したが、Aさんはおびえた様子で意味不明な独語を繰り返すのみで、応答は得られなかった。C医師はAさんが入院治療の必要性について納得できるよう丁寧に説明を重ねたが、やはり入院についての同意を得ることはできず、また、症状の緩和も見られなかったため、やむを得ず母親の同意によって即日入院してもらうことになった。
(注) 「精神保健福祉法」とは、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。
正答 3解説を読む
問題 55○ 正解× 不正解未回答
「障害者差別解消法」に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注) 「障害者差別解消法」とは、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」のことである。
正答 1解説を読む
問題 56○ 正解× 不正解未回答
「障害者雇用促進法」に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注) 「障害者雇用促進法」とは、「障害者の雇用の促進等に関する法律」のことである。
正答 4解説を読む
問題 57○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、大学の学生支援センターのA相談員(社会福祉士)のBさんへの対応に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
統合失調症の診断を受けた大学3年生のBさんは、周囲から聞こえてくる悪口と薬の副作用に悩み、授業も休みがちである。Bさんは、主治医から「悪口は幻聴である。薬物療法で緩和できる」との説明を受けているものの、不安は消えない。悩んだBさんは、学生支援センターを訪れ「薬の副作用がつらい。今後の就職活動も不安でたまらない。自分と同じ経験をしている学生は他にもいるのか。いるなら話をしてみたい」とAに訴えた。Bさんの不安や焦燥感を受け止めたAは、Bさんにどのように対応すべきかを考えている。
正答 1・2解説を読む
刑事司法と福祉
問題 59○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、次のうち、この手続きを表す名称として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(30歳)は、自動車の大幅な速度超過により、道路交通法違反の罪で検挙された。Aさんの事件は、簡易裁判所が、検察官の請求に基づき、命令により100万円以下の罰金または科料を科することができる手続きで処理されることになった。この手続きがとられるに当たって、Aさんは、被疑者として異議がないことを示していた。
正答 5解説を読む
問題 60○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、刑の全部執行猶予中の保護観察に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(30歳)は、覚醒剤の自己使用により検挙され、懲役1年執行猶予3年保護観察付の判決が確定し、保護観察中である。Aさんには「薬物再乱用防止プログラムを受けること」という特別遵守事項が設定されている。また、Aさんには担当保護司が指名されている。
正答 2解説を読む
問題 62○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、「医療観察法」に基づく地域処遇に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(30歳)は「医療観察法」に基づく入院決定を受け、指定入院医療機関に入院していたが、その後、退院許可の決定を受け、現在は、地域処遇を受けて指定通院医療機関に通院している。
(注)
- 1「医療観察法」とは、「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。
- 2「精神保健福祉法」とは、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。
正答 5解説を読む
ソーシャルワークの基盤と専門職(共通)
問題 65○ 正解× 不正解未回答
「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」(2014年)におけるソーシャルワークの知(Knowledge)に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
(注) 「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」とは、2014年7月の国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)と国際ソーシャルワーク学校連盟(IASSW)の総会・合同会議で採択されたものを指す。
正答 3・5解説を読む
問題 66○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A社会福祉士の発言の基盤となっている考え方を提示した人物として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
地域活動支援センターで指導員として勤務するAが、地域自立支援協議会の実務者会議に出席したところ、管轄地域内における今後の生活支援の方向性を問われた。そのため、日頃の相談支援活動を踏まえて「私は、障害のある方々の様々な活動が価値ある役割として、社会に認められていくための取組を、私たちはこれからも続けていくことが大切だと思います」と発言し、出席者から賛同を得た。
正答 4解説を読む
問題 67○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、被保護者との関係に苦慮するA現業員に対する査察指導員B(社会福祉士)のスーパービジョンの助言として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
C福祉事務所の査察指導員Bは、生活保護を担当して1年目のAから、単身世帯のDさん(70歳)への対応について相談を受けた。Aによると、Dさんは、Dさんの誤解によるトラブルから近隣とのつきあいはほとんどなく、買い物以外は家に閉じこもっている。私(A)が訪問すると毎回のように「あなたも近所の人たちと同じだ。あなたの話もわからない。福祉は困っている人を助けるためにあるはずだ。なのに、なぜ、もっと自分を助けてくれないのか」と言われる。内容を尋ねるも具体的なことはわからず、どのように応答してよいのか困っているとのことであった。
正答 1・5解説を読む
問題 69○ 正解× 不正解未回答
ドルゴフ(Dolgoff, R.)らによって提示された倫理原則に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
(注) 「ドルゴフ(Dolgoff, R.)ら」とは、2009年にEthical Decisions for Social Work Practice(8th ed.)を著したドルゴフ、ローウェンバーグ(Loewenberg, F.M.)とハリントン(Harrington, D.)のことである。
正答 1解説を読む
ソーシャルワークの理論と方法(共通)
問題 70○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、保護観察所がAさんの特別調整の協力を求めた機関について、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(84歳)は、来月で6回目の刑期を終える。Aさんは帰る先もなく、頼れる人もいない。Aさんは「帰るところも探せないし、お金もない」と話しており、特別調整を希望している。矯正施設では、福祉専門官がAさんと面談し本人の意向を確かめた結果、特別調整対象者として判断したため、保護観察所に通知した。保護観察所長は、Aさんの状況を確認するために特別調整協力の依頼を求めることにした。
正答 1解説を読む
問題 72○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、この段階のA病院のB医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)が行った実践モデルやアプローチに関して、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Cさん(46歳、男性)は夫婦で生まれ故郷に戻り、5年前から喫茶店を営んでいる。1か月前に、脳出血を患い、A病院でリハビリテーションを受け、数週間後に自宅退院を控えている。BはCさんと退院に向けた面談を行った。Cさんは「左片麻痺があるのは仕方がないとしても、妻もまた一緒にお店をやっていこうと言ってくれているので仕事がしたい。地元の友達も戻ってきたら店に行くよと声をかけてくれているから」と語った。Bは「奥様もお友達もCさんがお店に戻ってこられるのを待っておられるんですね。お店に戻られるまで、どのように暮らしを整えていったら良いか、ご一緒に考えていきましょう」と提案した。
正答 4解説を読む
問題 73○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、この時点でAさんを担当する若年性認知症支援コーディネーターが行った支援に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
総合商社に勤務するAさん(44歳)は、半年前から商品の発注ミスや大事な商談の約束を忘れてしまうことが度々あり、B上司と産業医の勧めにより認知症疾患医療センターを受診し、若年性アルツハイマー型認知症と診断された。先日、B上司から、若年性認知症支援コーディネーターに電話相談があった。「Aさんから、認知症だと診断されたと報告を受けた。実は、責任のある仕事を一人で任せることも難しくなった。Aさんが自信なさそうに仕事をしており、時折、休むようになった。落ち込んでいる様子もあり、周りの社員も戸惑っている。私も社員も認知症のことがよくわからないので、今後どのように対応してあげたらよいのか正直わからずに困っている」とのことだった。
正答 2・5解説を読む
問題 74○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、地域包括支援センターのA社会福祉士がこの段階で行う援助に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Bさん(75歳、女性)は、一人暮らしが不安になり、長男家族と同居することになったが、転居後すぐに自宅に閉じこもるようになった。心配した長男が地域包括支援センターを訪ね「以前は、社交的で友人と外出することもあったが、それがなくなり心配」と相談した。Aは、Bさんと数回の面接を行った。Bさんは「長男家族が食事内容を私に合わせて作ってくれるのが、申し訳ない」「人と話すのが好きで、前に住んでいた地域では毎日楽しかった。きっかけがあれば外に出たい」と語った。Bさんは要支援1の認定を受けている。Aは、得られた情報を踏まえてBさんの支援計画を立てようと考えている。
正答 4解説を読む
問題 77○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、地域活動支援センターのA社会福祉士がBさんの家族と面談を行った時点で用いた方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Aは、複数の利用者家族から子どもの自立と今後についての心配があるという声を聞くことが多くなった。このことから、家族同士が不安を話し合い、将来の子どもの生活について考えるグループワークを行うことにした。Aは、その一環として開催前に参加を決定した利用者家族と個別面談を行った。面談の際、利用者Bさんの母親は「皆さんになじめるか不安です」と話した。AはBさんの母親がグループに期待していることや不安に感じていることを聴いた。
正答 2解説を読む
問題 78○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A相談支援事業所のB相談支援専門員が新任のC相談支援専門員に行ったスーパービジョンについて、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
Bは、一人暮らしのDさん(60歳)からCが不在中に電話を受けた。「担当のCに体調が良くないことを話したら、病院に付き添うから明日一緒に行こうと言ってくれたんですが、先週から保険証(マイナンバーカード)が見あたらなくて病院に行けないんです。明日も無理だと思うので断りたい」というものであった。Dさんを担当しているCに伝えると「Dさんは、昨日会った時にどうして言ってくれなかったんだろう」と落ち込み、どうしたらよいかわからない様子だった。Bは、Cにスーパービジョンを行った。
正答 1・4解説を読む
社会福祉調査の基礎
問題 81○ 正解× 不正解未回答
A市こども家庭センターでは、担当圏域の地域住民を対象に、児童虐待の発生予防に向けた活動への協力意向について多肢選択法による質問紙調査を実施することにした。その際、用いる質問文として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答 4解説を読む
問題 82○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A市地域包括支援センターが実施する調査票の配布・回収の方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
A市地域包括支援センターでは、担当圏域における要支援状態の高齢者50名を対象に、高齢者が感じている困りごとの把握を目的とした標本調査を実施することとした。センター長からの「ご家族の困りごとではなく、高齢者ご自身が感じている困りごとの把握が目的である点に注意すること」という指示を踏まえて、調査票の配布・回収方法を検討することとなった。
正答 3解説を読む
問題 83○ 正解× 不正解未回答
A介護老人福祉施設では、夜間の睡眠時間を十分に確保できていない利用者Bさんへの対応が課題となっていた。検討の結果、日中の水分摂取量が要因のひとつとして取り上げられ、1か月間データを取って調べることとなった。 Bさんの日中の水分摂取量(ml)と夜間の睡眠時間(分)の関係を見るときに用いる方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答 3解説を読む
午後の部(専門科目・問題85〜129)
高齢者福祉
問題 86○ 正解× 不正解未回答
日本の高齢者福祉制度の発展過程に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
(注)
- 1「高齢者虐待防止法」とは、「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」のことである。
- 2「認知症基本法」とは、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」のことである。
正答 3解説を読む
問題 88○ 正解× 不正解未回答
A社員(社会福祉士)は、B社の総務部門に在籍し、企業内での相談支援を担当している。事例を読んで、AによるCさんへの介護休業制度に関する助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Cさん(52歳、無期雇用の正社員、入社後1年4か月)は母親(84歳)との二人暮らしである。この母親は、20日前にインフルエンザにかかり5日間入院した後、現在も自宅療養中であるが、退院後は歩行もできず、排せつや食事摂取に常時の介助が必要となった。要介護認定はまだ受けていない。Cさんは10日前から時間単位で年次有給休暇を取得して母親を介護しているが「仕事を辞めるわけにはいかず、母親の今後の介護はどうすべきか」と悩み、直属の上司からAへの相談を勧められた。なお、Cさんは母親以外に介護が必要な家族・親族はいない。
正答 1解説を読む
問題 89○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A介護老人保健施設の支援相談員であるB職員(社会福祉士)が、通所介護事業所のC生活相談員から受けた情報提供の依頼に回答するにあたり、A施設に勤務する他の職員に専門的な意見を求める際、最も適切な職種を1つ選びなさい。
〔事 例〕
入所後2か月が経過したDさん(81歳、要介護2)は「介護サービスを利用しながら家族と自宅で暮らしたい」と希望しており、施設内で家庭復帰支援に向けたサービス担当者会議が開かれた。Dさんは脳梗塞後遺症で左片麻痺があるが、屋内での日常生活動作は補助具などを使っておおむね自立している。しかし、球麻痺によって食事や飲水の際にむせ込むことがある。Bは、数日前にDさんが退所後に利用を希望している通所介護のCに連絡をとった際「Dさんの嚥下に関する訓練の状況や誤嚥を防ぐ適切な方法を知りたい」と情報提供の依頼を受けており、その情報をこのサービス担当者会議の場で取得しようと考えた。
正答 5解説を読む
問題 90○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、地域包括支援センターのA社会福祉士が、Bさんとともに利用を検討するサービスのうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
一人暮らしのBさん(80歳)は、心身の不調を感じたため要介護認定を申請した。その結果は要介護及び要支援ともに非該当であったが「基本チェックリスト」により運動機能の低下と閉じこもりの傾向にあることが示され、介護予防・生活支援サービス事業対象者に該当した。BさんはAと相談した結果「自宅の中だけで過ごすことが多いため、運動や気分転換のために外出の機会をもつ必要があると思う。そうして人と関わる機会が増えれば、今後の生活に向けた意欲も増すかも知れない」と考えるに至った。
正答 1解説を読む
児童・家庭福祉
問題 92○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A市子育て支援課が最優先すべき初期対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Bさん(3歳)は、保育所を利用しているが、週1回も登園していない。父親は病気がちで仕事が続かず、母親は精神疾患があり自宅で寝ていることが多いため就労が難しく、家族は経済的に困窮している。Bさんはまだ発語がなく、このまま発育が遅れていくことを保育所は懸念している。Bさんがめずらしく登園した日、何日も入浴していないことに気づいた保育所は、Bさんがいる間にA市の虐待通告窓口にもなっている子育て支援課へ連絡し、ネグレクトの懸念を伝えた。
正答 3解説を読む
問題 93○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、Aさんの状況を踏まえ、B市子育て支援課がAさん親子の支援のために、この時点で危機介入として速やかに連携すべき機関・施設として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(32歳)から、これまでも「夫(35歳)から繰り返し暴言を浴びせられ、時に暴力を振るわれている。どうしたらよいか悩んでいる。夫から逃れたい」という相談を受けてきた。ある日「もう限界です」という訴えがあった。Aさんは、4歳の子を帯同しており、子には母親をかばう様子もみられる。Aさんの家庭は夫の収入によって生計を立てているが、その収入はほとんど夫が管理しており、Aさんは手元に所持金が全くない状況である。Aさんは、子とともに生活したいと望んでいる。B市子育て支援課は緊急受理会議を行った。
正答 3・5解説を読む
問題 94○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、市で子育て相談を担当するA職員(社会福祉士)が保護者に伝える内容に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Aのもとに保護者から下記の相談があった。 3歳児健診の際に医師から発達に課題があるかもしれないと指摘され、専門医を受診したところ、軽度の発達障害(自閉スペクトラム症)と診断された。しかし両親ともに発達障害や障害児福祉サービスについての知識がなく、不安だとのことだった。両親はともに常勤の会社員で、子どもは現在保育所を利用している。
正答 3解説を読む
貧困に対する支援
問題 98○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、Aさんに対する福祉事務所の現業員(社会福祉士)の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
ホームレスの男性Aさん(55歳)は8年前にギャンブルが原因で多額の借金をつくり、会社を辞めて、その後就労しないままホームレスとして生活していた。婚姻歴はあるが30歳の時に離婚して子どもは妻が引き取りその後音信はない。最近、体調も悪くなったため生活保護を申請したいと考え福祉事務所に来所した。長年のホームレス生活のため、収入、資産に関する書類は所有していない。
正答 4解説を読む
問題 101○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、生活困窮者自立相談支援機関の相談支援員による支援に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(25歳)は、両親と3人で暮らしている。高校卒業後、工場に就職したが職場での人間関係がうまくいかず3か月で離職した。その後も短期間での転職を繰り返し、ここ2年ほどは無職である。仕事上の失敗が続いたことから就労への意欲が低下して、引きこもり状態である。そこで、Aさんの状況を見かねた両親は、本人とともに社会福祉協議会に設けられている生活困窮者自立相談支援機関の窓口に行って相談した。Aさんもこのままではいけない、どうにか1歩前に進みたいと意欲を示し、両親からもAさんを支えていきたいとの気持ちが示された。
正答 3解説を読む
問題 102○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、退院を控えたAさんに対する福祉事務所の現業員(社会福祉士)の説明に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
Aさん(26歳)は、両親を早くに亡くし、児童養護施設に入所した。退所後は就職した会社の寮に入っていたが病気のため退職し、入院治療となった。収入は途絶え預貯金もなくなったため、生活保護を受けて療養していたところ、医師はそろそろ退院でき、後遺症も残らないという。Aさんは、退院後は地域で生活したいが、仕事や住まいに不安が大きいため、病院のソーシャルワーカーに相談したところ、現業員を交えて3人で話し合いをすることになった。
正答 2・3解説を読む
保健医療と福祉
問題 103○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)によるBさんへの説明に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
C県で暮らすBさん(56歳、会社員)は、1年前より箸が持ちにくい、重いものが持てない等の症状が見られ、1か月前より休職していた。1週間前に自宅の階段から転落し、病院に救急搬送された。大きなケガはなかったものの、両下肢の筋力低下が著しく、歩行が困難となっており、外来の医師より難病の疑いがあるとの説明を受け、D神経内科医師を紹介され受診した。その結果、筋萎縮性側索硬化症(ALS)との診断結果を受けた。今後の療養生活の支援が必要と考えたAは、Bさんへ次のような説明を行った。
(注)
- 1「難病法」とは、「難病の患者に対する医療等に関する法律」のことである。
- 2「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
正答 4・5解説を読む
問題 104○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、受診した病院のA医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)による、この段階でのBさんへの説明として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
Bさん(43歳、正社員)は、健康保険の被保険者であり、勤務する会社の倉庫での機械の入出庫や運搬に従事している。昨日、勤務中に会社の倉庫内でうっかり商品の機械を自分の足の上に落としてしまった。病院を受診した結果、左足の指2本を骨折と診断された。
正答 3・4解説を読む
問題 107○ 正解× 不正解未回答
「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン(2024年(令和6年)3月改訂版)」(厚生労働省)に沿った治療と仕事の両立支援に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
正答 5解説を読む
問題 108○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、「医療ソーシャルワーカー業務指針」に基づいた、A医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)の実践に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Bさん(38歳、正社員)は、会社のラグビー同好会の練習で受傷し、病院に救急搬送され入院となった。主治医からBさんに、今後車いす生活となること、回復期リハビリテーション病棟へ転院する必要があることが説明された。しかし、経済的不安を抱えたBさんは自宅退院を訴えている。主治医から依頼を受けたAはBさんとインテーク面接を実施することとなった。
(注) 「医療ソーシャルワーカー業務指針」とは、「医療ソーシャルワーカー業務指針(2002年(平成14年))」(厚生労働省健康局長通知)のことである。
正答 4解説を読む
ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)
問題 111○ 正解× 不正解未回答
福祉職の任用または委嘱に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
(注)
- 1「児童虐待防止法」とは、「児童虐待の防止等に関する法律」のことである。
- 2「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
正答 1解説を読む
問題 112○ 正解× 不正解未回答
「バークレイ報告」の内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注) 「バークレイ報告」とは、1982年の「Social Workers:Their Role and Tasks」のことである。
正答 3解説を読む
問題 113○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A市社会福祉協議会がソーシャルワーク実践の対象としたシステムとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
A市社会福祉協議会では、市内の視覚障害者から、行政機関が発信する生活や災害に関する情報が十分に届いていないため困っているという相談が相次いだ。こうした中、A市社会福祉協議会は行政機関と視覚障害者をつなぐ情報伝達経路が不十分であり、その改善が必要であることをA市に要望した。それを受け、A市は視覚障害者への情報提供支援として、点字や音声による情報提供や広報を開始し、情報が広く行き届くようになった。
正答 5解説を読む
問題 114○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)のBさんへのアドボカシーを意図した最初の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
脳卒中で4か月入院しているBさん(83歳)は、現在は本人の意思を確認することが困難である。看取りの場を検討するにあたり、妻は可能な限り一緒に過ごしたいため、自宅退院を希望している。しかし、医師や看護師は、心臓に持病を持つ妻の自宅での介護は大変ではないかと妻に伝えた。その後、妻は、看取りの場について相談するために、医療相談室に来室した。Aは、Bさんが病気で入院する前に、看取りの場についてBさんと妻で話し合ったことがあるという話を聞いていた。
正答 4解説を読む
ソーシャルワークの理論と方法(専門)
問題 116○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A相談支援事業所のB相談支援専門員(社会福祉士)がCさんや同僚とともに取り組んだ実践として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
Bは、担当するCさん(35歳)から相談を受けた。D市に住むCさんは難病で重度訪問介護を利用しており、自宅から外出することは難しい状態である。Cさんはパソコンスキルには自信があるが、在宅の重度の障害者には就労の機会がほとんどないことをBに訴えた。Bは、同僚とともにCさんと同様の重度の障害がある人達の自宅を訪問して話を聞いた。そして、Cさんらとともに重度障害者の就労の機会を増やしていくことについて行政に協力を呼び掛けた。
正答 3・5解説を読む
問題 118○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、事例分析の視点から見て、クライエントのAさんに関する事例検討会における参加者からの発言のうち、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
地域の居宅介護支援事業所がケアマネジャーを対象とした定例の事例検討会を開催した。事例提供者のB居宅介護支援事業所のCケアマネジャーから、一人暮らしのAさん(85歳)の事例が報告された。CケアマネジャーはAさん宅を訪問した際、近隣住民から「Aさんは約2か月前からゴミ収集のない日にごみ出しをしている」「自分の部屋がわからなくなりマンションの管理人が何度も付き添って帰宅している」という話を聞いていることを参加者に報告し、今後の支援について参加者に意見を求めた。
正答 2・5解説を読む
問題 119○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A社会福祉士が事例検討を行う際に配慮すべきこととして、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
B市高齢福祉課のAは、ある日後輩のC相談員(社会福祉士)から「最近複雑な生活課題を持っているクライエントへの対応に苦慮しているので、事例検討の場を設けてほしい」と依頼を受けた。
正答 5解説を読む
問題 120○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A町社会福祉協議会のB職員(社会福祉士)の総合的かつ包括的支援に基づく次の記述のうち、最初の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
A町では、大規模な工業団地が開発された結果、海外から来た労働者とその家族が増加傾向にある。街中を歩く外国人家族の姿が日常的となった。そのような中、民生委員から、Bに「慣れない文化に戸惑う外国籍家族の存在が顕著であることや、また一方で、在留外国人との交流を望んでいるものの、どのようにすればよいか困惑している地域住民の声が多く聞かれる」と情報提供があった。
正答 2解説を読む
問題 121○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A市福祉なんでも相談窓口担当のB職員(社会福祉士)がこの時点で行う対応として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
Cさん(39歳)は3年前夫と離婚し、当時2歳の長男を連れて、それまで一人暮らしをしていた母親(73歳)と同居を始めた。同居開始時、生活全般を母親が支えてくれていたため、Cさんは仕事に専念でき、長男と過ごす時間も確保できていた。しかし数か月前から、母親の物忘れが目立つようになり、会話も成り立たなくなってきたため、家事等も全てCさんが担うようになった。Cさんは心身ともに疲弊し、A市福祉なんでも相談窓口を訪ねた。Cさんは窓口担当のBとの面接において、これまでの経緯を話した後、このまま3人で暮らしていきたいと言った。
正答 2・4解説を読む
問題 122○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A市社会福祉協議会のB職員(社会福祉士)の会議における発言として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
Bは自治会役員Cさんから「新型感染症のためここ数年中止していた地域フェスタを再開したい。私としては、子どもをはじめ、高齢者や障害のある人も参加できるようにしたいと考えている。近々、他の自治会役員や関係者も含めて、実行委員会立ち上げのための会議を開催し、その会でご意見をいただきたい」と依頼を受けた。
正答 3・4解説を読む
問題 123○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、Aがん拠点病院相談支援センターに勤務するB医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)のこの時点での対応として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
大腸がんの治療後、定期受診中だったCさん(44歳、男性)はBのもとを訪れ「先日の受診で異常が指摘され、詳しい検査をしました。本日、がんの再発と転移が判明し、主治医から積極的な治療をするか、あるいは、緩和ケアに切り替えるかという2つの選択があることを伝えられました。今までなんとか乗り越えてきましたがもう限界です。家族になんて話したら良いか」と語った。
正答 3・4解説を読む
福祉サービスの組織と経営
問題 124○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、A特定非営利活動法人がこれから取り組むべきこととして、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
A特定非営利活動法人は、B県C市において障害福祉事業を実施してきた。地域のニーズにさらに応えることができるよう規模を拡大し、組織を発展させていくため、関係者と協議してA特定非営利活動法人を解散し、社会福祉法人の設立を目指すこととなった。これまでのとおりC市に主たる事務所を置き、C市内でのみ事業を行っていく予定である。なお、C市は指定都市ではない。
正答 1解説を読む
問題 125○ 正解× 不正解未回答
次の記述のうち、2016年(平成28年)の社会福祉法改正により、新たに社会福祉法人が努めなければならないとされたこととして、正しいものを1つ選びなさい。
正答 2解説を読む
問題 127○ 正解× 不正解未回答
事例を読んで、Aさんが苦情を申し立てることのできる仕組みとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
B障害者支援施設を利用しているAさんは、日頃からC職員の態度が怖いと感じており、そのことについて苦情を申し立てたいと考えている。ただし、事業所の苦情受付担当者がC職員自身であるため、相談しづらい。なお、Aさんは、既に施設の苦情解決にかかわる第三者委員に相談したが、一向に状況が改善していない。
正答 2解説を読む
問題 128○ 正解× 不正解未回答
「個人情報保護法」に基づく、個人情報取扱事業者である福祉サービス提供組織の情報管理に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注) 「個人情報保護法」とは、「個人情報の保護に関する法律」のことである。
正答 5解説を読む
採点結果
得点 0 / 129点
未回答が0問あります(未回答は0点として数えています)。
合格基準点(62点)に届いています。科目群の条件もすべて満たしています。この調子で。
総得点は合格基準点(62点)に届いていますが、0点の科目群があるため、この結果だと不合格です。下の表で「※0点」の科目群から手をつけましょう。
合格基準点(62点)まで、あと0点です。
午後の部(専門科目45問)だけの小計は0点です(共通科目の免除を受ける人は、こちらを22点以上が目安にしてください)。
科目群(6つすべてで得点が必要)
| 群 | 科目 | 得点 | 判定 |
|---|---|---|---|
| ① | 医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム | - / 18 | 得点あり※0点 |
| ② | 社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度 | - / 24 | 得点あり※0点 |
| ③ | 地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉 | - / 21 | 得点あり※0点 |
| ④ | ソーシャルワークの基盤と専門職(共通)、ソーシャルワークの理論と方法(共通)、社会福祉調査の基礎 | - / 21 | 得点あり※0点 |
| ⑤ | 高齢者福祉、児童・家庭福祉、貧困に対する支援、保健医療と福祉 | - / 24 | 得点あり※0点 |
| ⑥ | ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)、ソーシャルワークの理論と方法(専門)、福祉サービスの組織と経営 | - / 21 | 得点あり※0点 |
科目ごとの成績
| 科目 | 得点 | 正答率 |
|---|---|---|
| 医学概論 | - / 6 | |
| 心理学と心理的支援 | - / 6 | |
| 社会学と社会システム | - / 6 | |
| 社会福祉の原理と政策 | - / 9 | |
| 社会保障 | - / 9 | |
| 権利擁護を支える法制度 | - / 6 | |
| 地域福祉と包括的支援体制 | - / 9 | |
| 障害者福祉 | - / 6 | |
| 刑事司法と福祉 | - / 6 | |
| ソーシャルワークの基盤と専門職(共通) | - / 6 | |
| ソーシャルワークの理論と方法(共通) | - / 9 | |
| 社会福祉調査の基礎 | - / 6 | |
| 高齢者福祉 | - / 6 | |
| 児童・家庭福祉 | - / 6 | |
| 貧困に対する支援 | - / 6 | |
| 保健医療と福祉 | - / 6 | |
| ソーシャルワークの基盤と専門職(専門) | - / 6 | |
| ソーシャルワークの理論と方法(専門) | - / 9 | |
| 福祉サービスの組織と経営 | - / 6 |
ふりかえり
科目名を押すとその科目の問題に戻れます。解説を読むときは、図書室の棚からその科目の本を開いてください。
正答の一覧を見る(自分で答え合わせする人向け)
医学概論
- 問12
- 問22
- 問35
- 問41・2
- 問51
- 問64
心理学と心理的支援
- 問75
- 問85
- 問92
- 問102
- 問114
- 問124
社会学と社会システム
- 問133
- 問145
- 問152
- 問162
- 問171・2
- 問183
社会福祉の原理と政策
- 問193
- 問204
- 問214
- 問224
- 問233
- 問242・5
- 問253
- 問263
- 問273
社会保障
- 問281
- 問295
- 問302
- 問314
- 問321
- 問332
- 問344
- 問353
- 問364
権利擁護を支える法制度
- 問375
- 問381・5
- 問394
- 問401
- 問411
- 問425
地域福祉と包括的支援体制
- 問433
- 問441
- 問453
- 問462
- 問474
- 問485
- 問491・5
- 問502・4
- 問513・4
障害者福祉
- 問522
- 問531
- 問543
- 問551
- 問564
- 問571・2
刑事司法と福祉
- 問583
- 問595
- 問602
- 問611・2
- 問625
- 問634・5
ソーシャルワークの基盤と専門職(共通)
- 問643
- 問653・5
- 問664
- 問671・5
- 問682
- 問691
ソーシャルワークの理論と方法(共通)
- 問701
- 問712
- 問724
- 問732・5
- 問744
- 問754
- 問763・4
- 問772
- 問781・4
社会福祉調査の基礎
- 問795
- 問804
- 問814
- 問823
- 問833
- 問844
高齢者福祉
- 問852
- 問863
- 問871・4
- 問881
- 問895
- 問901
児童・家庭福祉
- 問912・3
- 問923
- 問933・5
- 問943
- 問952・3
- 問964
貧困に対する支援
- 問972
- 問984
- 問992
- 問1001・5
- 問1013
- 問1022・3
保健医療と福祉
- 問1034・5
- 問1043・4
- 問1053
- 問1064・5
- 問1075
- 問1084
ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)
- 問1091
- 問1102・3
- 問1111
- 問1123
- 問1135
- 問1144
ソーシャルワークの理論と方法(専門)
- 問1152・4
- 問1163・5
- 問1174
- 問1182・5
- 問1195
- 問1202
- 問1212・4
- 問1223・4
- 問1233・4
福祉サービスの組織と経営
- 問1241
- 問1252
- 問1265
- 問1272
- 問1285
- 問1292・5
出典
- 問題文:「第37回社会福祉士国家試験 試験問題 全科目」(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
- 正答:「第37回社会福祉士国家試験の合格基準及び正答について」(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
- 試験センター「過去の試験問題」の「過去問題利用にあたっての留意事項等」に基づき掲載しています。